アロマセラピー

アロマテラピー

アロマセラピー

アロマテラピーのアロマ(aroma)はギリシャ語でスパイスや芳香植物で、テラピー(therapy)は治療の意味があり、アロマテラピー(Aromatherapy)とはフランスのルネ・モーリス・ガットフォセという科学者によって作られた造語のようで、名の通り花や木など植物の芳香成分(精油)を使用することです。

 

芳香植物を利用した歴史は古く、世界の各地域で独自に発展し、祭祀・儀礼・治療・美容に用いたり、エジプトではミイラを作る際、防腐効果のある香料が用いられていたそうです。

 

日本には江戸時代に伝わり蘭医学などで用いられ、明治時代に合成香料や海外の低価格品におされて廃れる前はニホンハッカなどの精油を輸出していた時期もあるほどでした。

 

また、アロマテラピーとして紹介されたのは、1980年代で、1990年代にエステブームなどに乗って広まった関係もあり、心身をリラックスさせたりストレスを解消したりするのに効果がある、といったイメージが強いようですが、本来は美容と健康を増進する技術や行為を意味しているようです。

 

近年では国内でも精油への科学的研究が進み、「芳香療法」と訳されている香りを使用した治療法で、芳香浴、マッサージ、湿布、アロマバス、内服等がありますが、医療に使用するアロマセラピーは、精油を使用したものに限定され、大前提にしているのは、補助療法や代替療法として用いる事です。

 

この精油には嗅覚刺激と皮膚や粘膜を通して血流に乗り体内に入る2つの経路がありますが、数百もの揮発性有機物の混合物で、そのすべての成分が身体へどのような影響を及ぼすかは不明な点があるようです。